ーフ・フロアー株式会社

キズリテープ

ホーム取扱商品キズリテープ

ルーフテープ

柔らかく、幅も広いので、施工がラク!

キズリテープ「PEきずり」「ルーフテープ」による雨漏りの防止効果

雨漏りを防止して、住宅を長持ちさせます!

当社独自の形状により、防水性能が格段にアップします!

柔軟性に富み、施工がとてもラクです。


柔軟性のある素材のシール性能により防水性能がさらに向上しています。


上面に小さな凹凸があるので、瓦桟との接触面に侵入した雨水を早く乾燥させます。

1)防水性

底面に溝を形成してあるので、防水性能が格段にアップしています。

素材のポリエチレンは、タッパーやラップに使われているように、吸水性がほとんどありません。また当社製品は独立発泡させているので、スポンジ等とは異なり、柔らかくても吸水性がありません。

さらに、柔軟性を持つことでシール効果によって防水性能がアップしています。


2)耐候性

紫外線の当たらない屋根材の下に使用するので、変色や硬化などの経年変化はほとんどありません。

耐薬品性に優れているため、酸性雨でも腐食、変質、溶解などありません。


3)耐寒性

低温時の機械的強度が特に優れています。寒冷地でも硬くならず、割れるなどの心配はありません。


4)施工性

発泡ポリエチレンなので、柔軟性があり、施工がラクにできます。

また、機械的強度が優れているので、よじれや釘打ちによるつぶれ、引っ張りによる断裂等がほとんどありません。

色がグレーなので、墨打ちにも対応します。

表面に凹凸があるので、滑り止めの効果があります。


5)環境性

地球環境にやさしいリサイクルされたポリエチレン樹脂を使用しています。ポリエチレンは焼却処分しても、二酸化炭素と水になるので、有害物質は発生しません。

当社のキズリテープ:「PEきずり」「ルーフテープ」の特徴

雨漏りを防止して、住宅を長持ちさせます!

当社独自の形状により、防水性能が格段にアップします!

雨漏りの原因にはいくつかありますが、その一つに瓦の裏に侵入した雨水によるものがあります。


台風や大型低気圧による大雨、また梅雨時期の長雨などによって、瓦の下に水が侵入してしまう事があります。侵入した雨水は屋根の野地面に施工されている防水用の下葺き材によって屋根裏に侵入せず、屋根の軒先に向かって流れます。


この時、瓦を施工するのに必要な瓦桟と呼ばれる、屋根の横方向に設置された部材によってせき止められてしまいます。この雨水は、天気が回復してもしばらくの間、残ってしまいます。


瓦桟は釘によって野地面の下にある垂木に施工されています。残った雨水は、毛細管現象により瓦桟の下に流れ、釘を伝って垂木を濡らしてしまいます。この状態が長年続くと、野地や垂木、瓦桟や施工のための釘等が腐食して、次第に侵入する雨水の量が増えて行き、やがて雨漏りの原因となります。

それだけではなく、長年にわたり屋根裏に湿気を供給し、住宅の腐食、カビの発生などの問題を起こします。


「きずり」(別名「縦桟」「流し桟」)と呼ばれる部材は、瓦桟と野地の間に空間を作るので、瓦の下に侵入した雨水が瓦桟でせき止められることを防ぎ、スムーズに軒先へと流して排水します。(図1)


こうして瓦裏の乾きが早くなり、野地板と瓦との間を常に環境のよい状態に保つため、瓦桟をはじめ屋根面を腐食から守り、住宅の耐久性を高めます。



























図1

キズリテープで瓦桟と下葺きとの間に空間を作ることにより雨水をスムースに排水する

1巻の長さ50m(1箱10巻入)

色:グレー

下面

上面

新型発売中!

(placeholder)

記録的豪雨で多量の水が瓦の下に流れ込んだ場合


新しいPEきずり

上面の縦筋により、降雨中も水はけがよく、降雨の後は水が留まらず早く乾燥します。


従来品

降雨の後にきずりと瓦桟の接面に水が留まり毛細管現象でしみこみます。(下図)

防水性能アップ!


より柔軟性のある素材を使用し、釘や下葺との接面に密着

新しいPEきずりは、再生ポリエチレンの中でも、高品質で柔軟性の高い原材料を使用することにより、シール性がアップしました。下葺との接面・釘穴部分などに、これまで以上に密着することでさらに防水性が高まりました。

施工しやすさアップ!


従来品よりも柔かくなって取り扱いがラクに!

新しいPEきずりは、より柔軟性に富み、従来品よりもしなやかで、施工時の取り扱いがラクになりました。

新しいPEきずりは、水はけアップ!

イラストはイメージです。

PEきずり(新型)

当社オリジナル水切形状による高い防水性能

瓦の裏に侵入した雨水は、きずりによって軒先に流し素早く排水することができます。しかしながら、きずりと下葺きの間には毛細管現象によって水が侵入しています。このため、きずりが木材の場合には、きずりそのものが腐食し瓦桟の腐食も完全に防ぐことができません。また、きずりが合成樹脂であっても、毛細管現象により、瓦桟を垂木に設置するための釘を伝って、やはり垂木や野地板を濡らしてしまうのです。どれほど、きずりの幅を増やしても、また粘着剤などでシール能力を増しても、毛細管現象を完全に防ぐことはできません。(図1


当社のキズリテープ(PEきずり・ルーフテープ)は、耐候性の高いポリエチレンを使用していますので、腐食は発生しません。さらに、当社オリジナルの水切形状として底面に溝を形成することにより、キズリテープと下葺き材との間に空間を作り、毛細管現象により水が釘に到達するのを防ぎます。(図2


また、新PEきずりは上面の筋状の突起により、多量の水が流れ込み、水位が上がっても水が釘に到達しにくく、瓦桟や野地の腐食を防ぎます。当社の新PEきずりは、防水性能を格段に高め、住宅全体を長く安全に保つ働きをします。

当社低発泡性ポリエチレン キズリテープ(PEきずり・ルーフテープ)の特徴

毛細管現象については、こちらのコラムをご覧ください

「日本の屋根材は『毛細管現象』との闘い」

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