ーフ・フロアー株式会社

日本の屋根材は


「毛細管現象」との闘い


日本で瓦が発達し普及した理由として、外国に比べて大雨の発生が多く、また梅雨という独特の長雨が影響しています。


欧米などで多く用いられている板状の屋根材は、毛細管現象により屋根材と屋根面に水が侵入し、乾燥するのに時間がかかります。しかし、大雨が連続せず長雨も少ないので、大きな問題にはなりません。


けれども、日本の気候では、なるべく早く屋根を乾燥させるために、屋根材と屋根面の間に空間を作る必要があります。また、屋根材どうしも、多少の空間が必要となります。瓦どうしの重ね部分にも、空間ができるように設計されています。日本の屋根の歴史は、「毛細管現象」との闘いとも言えるのです。

ホーム >  コラム「日本の屋根材は『毛細管現象』との闘い」

日本最初の瓦が今も残る奈良の元興寺

らくらく面戸

開発エピソードその1


「私と雀」


青春時代の心の痛手

らくらく面戸

開発エピソードその2


「三人よれば」


キノコの生えるアパートにて

新らくらく面戸

開発エピソード


「小鳥の飛翔から」


軒天井の穴に入る雀


日本の屋根材は


「毛細管現象」との闘い

ⓒ 日本ルーフ・フロアー株式会社